介護研修センター 研修の様子

介護研修センターです。

今回は、2月に行ったオンライン研修をご紹介いたします。

①2月4日

研修名:「緩和ケア」

講 師:群馬大学医学部附属病院 緩和ケア認定看護師 篠田 静代 様

緩和ケアとは、生命を脅かす重い病をもつ患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的・心理的・社会的な問題を早期に見出し、より豊かに生活を送ることが出来るよう援助する治療やケアです。

今回、篠田先生のご協力のもと、開催いたしました。

参加者より「『緩和ケアとは、チームで行うもの』という言葉がとても心強かったです。施設では常に相談できる医師がおらず、判断に迷うことや不安に思うことがたくさんあります。でも、今後は主治医や医療機関にもっと相談してチームとしてケアをしていければと思いました。」との感想がありました。

篠田先生、貴重な研修をありがとうございました。

②2月8日

研修名:フォローアップ研修「医療的ケア(栄養学)」

講 師:共愛学園前橋国際大学短期大学部 教授 渡邉 靜 様

この研修は、まずは自分自身の栄養アセスメントを行い、推定エネルギー必要量を把握。

高齢者の栄養アセスメントおよび栄養ケアについて考えてみる内容でした。

また、「食べて治す」という動画を視聴し、一人ひとり栄養の大切さについて考える時間を設けていただきました。

参加者より、「ご入居者様の食事は、栄養士が管理できていますが、体重が減少してしまうご入居者様がいますので、摂取量の基準の計算方法等を参考にして健康管理に努めたいと思います。」との感想がありました。

渡邊先生、貴重な研修をありがとうございました。

研修センターではこのあとも様々な研修を企画しております。

そちらについてもまた後日、ご説明いたします。