こんにちは青梨子荘です。
9年前の今日は、ご存知の方も多いと思いますが、東日本大震災が発生した日で、3月11日は決して忘れてはならない日です。この震災の影響で多くの方が避難生活を余儀なくされました。この震災以降、青梨子荘では、毎年3月11日を「震災の日」と定め、昼食に災害食を提供しています。
その災害食ですが、災害時に備え、3日分の備蓄食材を保管しておりますので、もし災害が発生しても、お食事は提供できますので、ご安心下さい。
本日は、その備蓄食材の一部ではありますが、α-化米【アルファカマイ】という水を注ぐだけで出来上がるご飯、さばの味噌煮缶、白いんげん豆、豚汁を提供させて頂きました。
「震災の日」ですので、豚汁は炊き出しを想定したスタイルで、ご利用者様がいらっしゃるホールで厨房スタッフがよそってから提供いたしました。
ご利用者様からは「備蓄とは思えないほどおいしいよ」「炊き立ての豚汁のおかわりはあるかい?」などと肝心なお味の方も好評でした。
東日本大震災から9年が経ちましたが、この日はすべての人々にとって悲しい出来事となってしまいました。原発事故を含め、未だに完全に復興できていない地域もあり、元の生活に戻れない人も大勢いらっしゃいます。
犠牲になられた方々の御霊の安らかならんことをお祈りするとともに、被災者の皆様の一日も早い復興を願っています。