備えあれば憂いなし

グランポルト前橋です。

グランポルト前橋では、災害時等で物流が止まってしまった時でもご利用者様に少しでも安心して過ごして頂けるよう、米や水、缶詰等の食料品やオムツ類やマスク等の衛生用品を備蓄しております。また当ホームは耐火・耐震構造であり、消化器具やスプリンクラーの設備や自動火災報知設備、自家発電設備、燃えにくいカーテンや壁紙を使用するなどの防災設備を備えております。

平成29年度3月11日。この日は東日本大震災からちょうど6年。世間でもニュースやラジオで災害についての放送がされていたかと思います。グランポルト前橋でも、施設の設備や災害への取り組みを知っていただく機会として、また災害の記憶を風化させないためにも、3月11日にイベントを開催致しました。

    

まずはご利用者様へ、当ホームの設備について説明や地震発生時の初期対応としてご利用者様へお願いしたいことや避難誘導等の職員の動きなどをご説明しました。そして備蓄についてのご説明。このイベントの一環で、備蓄品の中からα化米を使った雑炊や煮豆を取り入れたメニューで昼食提供いたしました。多くのご利用者様が震災時の対応や備えについてのご説明を真剣に耳を傾け聞いて下さり、ご利用者からは『家にも水などを保存しておき、災害に備えておきたいと改めて感じました。とても為になり、良い機会でした。』といった意見や『群馬県は地震が少ないと言われていますが、最近では地震も多く心配です。でも、今回の説明で少しは安心して過ごせます。』とのお話が出ました。

     

天災は『忘れた頃にやってくる』という言葉がありますが、近年は『忘れる前にやってくる』と言い換えた方が実情にあっているかと感じるほど、地震を含め水害などの自然災害が各地で発生しております。わが群馬県は地震が少ないと言われてきましたが、いつどこで災害が起こるかは分かりません。日頃から有事に備えた取り組みが大切だと改めて感じる日となりました。

 

おまけ

3月の行事、★ひなまつり★のご紹介

3月3日、道明寺粉を使い、さくら餅を手作りしました。甘酒と一緒においしく頂ました。

 

編集者 飯島さんの一句(シリーズ化決定!!)

『恋しいな あぁ恋しいな 山歩き・・・』(季語なし)