1月15日、ケアハウス前橋では、お正月飾りのお焚き上げをする『どんど焼き』をしました。
前日の14日には、準備として『繭玉作り』をしました。
上新粉をこねて、繭玉に見立てた紅白の丸いお餅を作ります。
蒸しあがったお餅を、うちわでサッとあおぐと、きれいなツヤが出ます。
繭玉が柔らかいうちに、枝に飾り付けをしたり、明日のどんど焼きで繭玉を焼くために細竹にさしたりしました。華やかですね。
1月15日、どんど焼きの様子です。
お酒を振りかけて清めた正月飾りに火を点けると、炎が勢いよく上がりました。
炎が落ち着いてきたところで、細竹にさした繭玉を焼きました。
ほんのり焦げが付くまで、じっくり炙った繭玉は、温かく柔らかく、不思議と甘く感じました。
肌寒い日でしたが、お焚き上げの残り火に手をかざしながら、おしゃべりをしていると、体も心もじんわりと温まりました。