8月6日、ケアハウス前橋では、入居者様向けの転倒予防勉強会を行いました。
最近起こった骨折事例を職員が再現して、入居者様には動画を観ながら原因を考えていただきました。
身近な職員の熱演(?)にも、笑いは一切なく、入居者の皆様は真剣です。
「森谷さんは、どうして転んでしまったのでしょうか?」
「靴下のままでトイレに行ったからかしら?」
「正解です」
「皆さん、ちょっとそこまでだから…と靴を履かないで歩くのは、足元が滑りやすいですよ」
「靴のかかとを踏んで歩くのも、転びやすいですから、気をつけましょう」
「秋山さんは、どうして転んでしまったのでしょうか?」
「ブレーキをかけないで、押し車に腰かけたからかな?」
「正解です」
「押し車は、ブレーキがかかりますが、椅子や踏み台代わりには使わないでください」
「あ、危ない」
「あんなこと、しちゃだめだよね」
「慣れたお部屋の中でも、油断しないで、気をつけましょう。」
入居者の皆様が、ケガをしないで健やかに暮らせますように…。