令和2年3月26日(木)・27日(金)の2日間にかけて、
グループの新卒者・新入職員対象の拡大ファーストステップ研修を開催いたしました。
感染症予防対策として、検温・手指消毒・マスク着用・定期的な換気を行いました。
~1日目の研修内容~
●オリエンテーション
●社会保険制度について
●グループの基本方針(ありがとうの心)
●組織の一員として(職業倫理)
●職場環境における衛生管理について
●先輩職員として(グループワーク)テーマ:よい社会人とは
社会保険労務士の先生より、社会保険の基本的な考え方や医療保険の制度の仕組みについて講義いただきました。受講生より、「少し難しく感じましたが、改めて社会人としての意識を持つことの大切さを感じました。」と感想がありました。
また、職場における安全衛生管理についての講義では、介護事業所における腰痛や転倒についての対策、人間関係を良くするルール「ほう・れん・そう」や健康管理について講義いただきました。
感染症対策として重要な手洗いについて、実際に手洗いチェッカーを使用して確認を行いました。
受講生より、「丁寧に手洗いを行っているつもりでも、見えていない汚れがたくさん残っていたことに驚きました。」との感想がありました。
3名の先輩職員より、自身の体験談や日頃の業務について講話いただきました。
その後、『よい社会人とは』というテーマにてグループワークを行いました。
~2日目の講義内容~
●接遇マナー
●電話応対について
身だしなみや、挨拶・お辞儀の基本姿勢、言葉使い、お茶の入れ方・出し方等…
社会人として必要な接遇・マナーについて学びました。
午後は、電話の応対を実際に行いました。
最後に、アサーション(自己主張)について講義がありました。
アサーションの理論では、コミュニケーションが3つのタイプに大別できるとされています。
受講生自身がどのタイプなのかアンケートを取り、どのように対応していくのか講義していただきました。
2日間の研修にて、グループの基本方針『ありがとうの心』を学び、各事業所で役立てていただけたらと思います。