介護研修センターでは、5/19にグループ職員向けの『非常災害対策訓練』研修を行いました。
この研修は、群馬県社会福祉協議会の鈴木センター長より訓練の考え方について学び、実際に訓練をされた施設 特別養護老人ホーム「桜花苑」 星野副施設長より実際に訓練を行った状況についてのお話をしていただきました。
鈴木センター長より、下記内容についてご説明いただきました。
●BCP策定内容より
1.危険ゾーンと安全ゾーン
2.フェーズ(時期・段階)の設定とライフラインの確認
3.災害対策本部の設置
4.災害時における情報の取り扱い~
●訓練で確認すること
①空間の見積もり
②動線の見積もり
③時間の見積もり
④人員の見積もり
⑤物品・ツールの見積もり
次に星野副施設長より実際に訓練を行った様子の写真等も見せて頂き、ご説明いただきました。
(訓練のスケジュール)
・12:45~13:45 参加者へ訓練内容の共有
・14:00~15:30 初動期訓練
・15:30~16:00 初動期訓練の振り返り
・16:30~18:00 暫定期訓練
・18:00~18:30 暫定期訓練の振り返り
※暫定期は暗い状況が予想されているため、夕方に実施したとのお話がありました。
参加者より『BCPに基づいた訓練を行うことにより、実際の行動とBCPが異なる場面であることが分かった。実際に訓練を行った時の時間や導線の確保などを再度修正し、利用者様や職員の安全を守れるようにしたい。』との感想がありました。
今後も様々な研修を企画しております。 そちらの様子も後日、掲載させていただきます