1月としては珍しく穏やかな気候が続いていますが、
世間では感染症が流行しテレビでも報道されています。
コロナにインフルエンザ、ノロウイルスなど冬場は様々な感染症が流行します。
そんななか川場春光園では、感染症対策訓練を実施いたしました。
今回はノロウイルスを想定して訓練に臨みました。😬

訓練ですので、実際には感染されている方はいらっしゃらないのですが
とても真剣な表情でPPEを着用しています。ご利用者に感染させないためには
まず自分が感染しない事が重要です。

ご利用者が床に嘔吐されたと想定して嘔吐物の片付けを行っています。
ノロウイルスにはアルコールは効きません。
嘔吐物を片付け、効果のある次亜塩素酸ナトリウム(ハイター)で
消毒します。😮

片付けた後は、PPEを脱いでいきます。
着用する時よりも脱ぐときの方が重要だと言われています。
いたるところにウイルスが付着している可能性があります。
それに触れないよう、拡げないように内側に丸めて廃棄します。

最後は手洗いです。基本となる予防策ですがとても重要です。
手から感染させるケースは非常に多いと言われています。
また、どんな感染症でも必ず手洗いが基本となります。
しっかりと時間をかけて丁寧に洗います。
いつ感染症が蔓延するか分かりません。
このような訓練を定期的に実施し、ご利用者が安全に過ごしていただけるよう
努めて参ります。