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こんにちは、川場春光園 富澤です。
11月29日・30日 岐阜県で開催された全国老人福祉施設協議会 第2回JSフェスティバル(全国老人福祉施設大会・研究会議)に参加させていただきました。
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この大会プログラムのなかで、B会場で行われた
外国人人材プログラム
グローバルな介護現場を創る ~「介護」という志を同じくする仲間のために~」
にパネリストとして、施設経営の立場から当施設の信澤施設長、外国人スタッフの立場から当施設介護職員のリザさん、指導者の立場から私富澤が登壇させていただきました。
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このプログラムは、これから外国人材を受け入れられる施設の方々、検討されている方にむけたシンポジウムであり、会場は満席の300名を超えるたくさんの関係者の皆様にご参加いただきました。
会の後半には、質疑応答も活発に行われ、介護業界における外国人材活用の反響の大きさに驚きました。また、突然の質問にも臆せずしっかりとした日本語で答えられるリザさんはすごいなぁと思うと同時に、全国大会のシンポジウムでたくさんの関係者の方々と介護分野における外国人材の活用について一緒に討議ができることにとても嬉しく感じました。
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私たちのほかに、ベトナムとミャンマーご出身のパネリストの方が登壇しておりましたが、介護の仕事を選んだ理由ややりがいに、ご利用者から「ありがとう」と言ってもらえることが嬉しいからと口を揃えて話されていました。介護という仕事の根本に国籍は関係ないなぁと思えた瞬間でした。
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今後もご利用者の皆様からの「ありがとう」のために、外国人スタッフとの共創について取り組んでいきます。
当施設の外国人スタッフの活躍は、法人本部のブログでも紹介しています。次のリンクからぜひご覧ください。
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社会福祉法人ほたか会は「多文化共創カンパニー」の認証事業者です
群馬県多文化共創カンパニー制度とは、多文化共生・共創社会の実現に向けて、外国人材を雇用し、ともに活力を創り出すための特に優れた取り組みを行う事業者を群馬県知事が認証する制度です。