こんちには、法人本部です。
今年度より当法人は「特定社会福祉法人」となりました。
とは言っても特定社会福祉法人とは聞きなれない言葉だと思いますので、今回は特定社会福祉法人について取り上げたいと思います。
その前に…「社会福祉法人」とは何かについて改めてご紹介したいと思います。(できるだけわかりやすくかみくだいた説明になります。)
社会福祉法人とは「社会福祉法という法律によって、社会福祉を目的とする事業(社会福祉事業)を行う法人として認められた法人」をいいます。
この社会福祉事業には何種類かあり、代表的なものには特別養護老人ホームなどの高齢者施設やホームヘルパー、デイサービスセンターなどの在宅介護サービスの設置運営があり、他に介護人材育成や駐車場の賃貸など、いずれも社会のために役に立つもの(福祉)として、その地域の必要性に応じた事業をとされれています。これらの事業を行うのが「社会福祉法人」です。
今日では介護サービスは様々な法人が行っていますが、これは介護保険が2000(平成12)年に施行されてからで、それまでは社会福祉法人が担ってきました。(当法人が加入している「全国社会福祉法人経営者協議会」の動画にもわかりやすく解説されています)
そして、社会福祉法人の説明が長くなりましたが、今回紹介する「特定社会福祉法人」とは、社会福祉法人にも改革(法改正)があって、平成29年4月より、社会福祉法人のなかで「主に大きな規模で外部の専門家(公認会計士)の監査を受けている法人のこと」を特定社会福祉法人とされました。また、特定社会福祉法人であるためには、監査を受けるための公認会計士の選任義務があります。
特定社会福祉法人=社会福祉法人の規模が大きいということは、それだけ多くの社会福祉事業を展開し、今までもこれからも、長きにわたり地域福祉に寄与しているということ。また、外部の専門家である公認会計士の監査を受けていることで内部管理体制もしっかりしているとうことになります。
「ほたか会は特定社会福祉法人です」
群馬県内においても、全国的にも、まだまだ少なく知名度も低い「特定社会福祉法人」ですが、これからも「選ばれる法人」として、地域の皆さまからの信頼にこたえてまいります。
(法人本部 富澤)